- march卒
- 新卒捨ててオーストラリアにワーキングホリデー
- 半年で200万以上稼ぐ
ワーホリに行きたいけど果たして本当に行くべきなのかな、、、。
ワーホリって本当に稼げるの?
今ワーホリを考えているあなた、こんな悩みや不安もある方もいるでしょう。
もちろんワーホリに行ったからといって、想像していたような理想の生活を100%送れる訳ではありません。
エージェントやyoutubeの動画などいい面ばかり話している反面、いざ到着して理想とのギャップに心折れる人も少なくないです。
今回はメディアではあまり取り上げられない負の面に関しても話そうと思います。
この記事の内容
- ワーホリやめとけ?その理由とは
- ワーホリ成功の秘訣
- 筆者の実体験事例
目次 [非表示]
ワーホリやめとけ?その理由とは
今回は主にオーストラリアワーホリにおける最新のリアルな情報を交えてお話ししていきます。
①実際の生活費
オーストラリアでの生活は場所や家賃、生活スタイルで異なりますが
豪ドル | 日本円(1ドル=100円換算) | |
家賃(光熱費込み)*シェアルーム | 600−2000ドル | 6万−20万円 |
食費 | 200−400ドル | 2万-4万 |
通信費 | 40−60ドル | 4千-6千円 |
交通費 | 100-200ドル | 1万-2万円 |
合計 | 940-2660ドル | 9万4千-26万6千円 |
ざっとこんな感じになります。食費は自炊すると比較的安く抑えられますが、外食やお酒を好む方はさらにここから高くなります。
オーストラリアでの住居はシェアハウスが基本です。特にシドニーなど主要都市は家賃が高く、日本のような一人暮らしを希望すると最低でも家賃だけで一人月20万円ほどはするかと思います。私はシドニーのシティからバスで20分程の場所で生活していた時は、二人でシェアルームで月20万弱ぐらいの生活費だったと思います。
②仕事探しのリスク
よく英語力ゼロでワーホリに挑戦してみたという動画や記事を見かけますが、コミュニケーションが取れなければ仕事はまず見つかりづらいでしょう。
ジャパレスでもホールスタッフや、キッチンでも英語が基本の場所が多々あります。特別な経験(例えばキッチンやコンストラクション、美容院)のスキルがあれば語学力も多少はカバーできるかもしれません。
もし英語力ゼロで行った場合、最初の2週間や1ヶ月は奇跡が起こらない限り仕事が見つかる確率は低いと思います。その間にレジュメ配りや、語学学校など、英語でのコミュニケーションを通して、会話する力を身につけて、ようやく見つかることが多いです。
私は英語力に自信がある方でしたが、コミュニケーションを円滑に取れるかと言われたら難しく、それが原因で落とされたり、シフトを削らされた経験もあります。
知り合いには、仕事が見つからず日本に泣く泣く帰国したという話もよく聞きます。
仕事探しのコツや詳細はこちらをどうぞ。
③日本人の多さ
コロナ明け、日本人のワーホリビザの発給数は年々上昇しています。
特にシドニーやメルボルンの主要都市シティには、日本人が集まりやすく、街を歩いていても日本人だらけ。
気づいたら全く英語を使ってない、、、なんて生活も起こりうる訳です。
④孤独感や理想とのギャップによる精神的負担
日本人が多いとはいえ、人によっては全く日本人と関わりなく生活する人もいます。最初友達ができるまでは、孤独感を感じる人も多いでしょう。
シェアハウスやホームステイにしろ、理想ではハウスメイトと仲睦まじくするつもりだったのに、中々うまくコミュニケーションが取れない。
携帯会社の契約や、銀行の開設、家探し、仕事探しなど、日本でするよりも何十倍も大変です。
自分一人だと何もできないと感じたり、慣れない生活やカルチャーショック、理想と現実とのギャップに精神的負担を抱える人も多いでしょう。
人脈づくりのヒントをまとめた記事はこちらから。
ワーホリ成功の秘訣
今までワーホリの見えない負の部分を列挙していきましたが、もちろん一般的にメディア等で挙げられている情報も嘘ではありませんし、人によっては将来につながる第一歩となったり、移住を検討したりする人もいます。自分にとってよかったと思える経験にするためには何が必要なのか?見ていきましょう。
①目的を明確にしよう
結論、何が成功、失敗というのか、それを決めるのはあなた以外に何者でもありません。
これはワーホリに限った話ではありませんが、後悔しないような選択をするためには目的をしっかりと明確にすること。
例えば、ワーホリに行く目的として
①語学力を身につけて、ビジネスに活かしたい
と
②とにかくお金を稼いで貯金をしたい
と
③日本の生活に疲れたから海外生活をゆっくり楽しみたい
では、全く生活スタイルが変わってきます。
まずは自分が達成したい目標は何なのか明確にしましょう!
②目的に見合った事前準備ができているか
上記の3つの目的に当てはめるならば、
①は、まず金銭面に余裕があるならば、ワーホリではなく学生ビザで長期で語学学校または、現地の大学に通うのもありだろうし、
働きながら語学力もつけたいとなれば、どれだけ事前に英語力をつけられるかが勝負になるかもしれません。
あとは日常生活、なるだけ日本語を使わない生活をする方が語学向上のためにはいい選択に思えます。
②もそうですね。仕事を選ばなければ、そこまで語学力を求められない仕事もあるかもしれません。
ただすぐ仕事を見つけるためには、英語力はあったに越したことないし、facebookなどでの情報収集も大切になりますね。
こっちで出会った日本人と一緒に生活したり、一緒に遊びに行ったりもいいですよね。
③だったら、国の物価と予算を検討して、理想とする生活スタイルができそうか比較したり、、、。
もし、とにかく早く現地で生活したいということだったら、こっちに来てから、対応するのでもいいかもしれません。
目的とその目的達成の手段は十人十色になるので、一概にこれをすべきとは言えませんが、もしワーホリ生活を充実させたものにするためには、何を持って成功と言えるのか、自分の目的とそれに見合った事前準備をしっかりとしておくことをおすすめします。
③課題解決力
もしあなたがワーホリ中に、理想と現実の差にギャップを感じたり、挫折しそうになった時に、必要なのがこの課題解決力です。
もしそのような壁にぶつかっても、乗り越えればいいんです。むしろ、それがワーホリの醍醐味だと私は思っています。
語学力のせいでワーホリ生活を楽しめないなら、毎日少しずつでも勉強したり、話したりと、インプットとアウトプットを繰り返すしかないし、カフェで働きたいのに、経験がないから採用されないと落ち込むならば、バリスタスクールに行ったり、youtubeで勉強したりすればいいし、友達を作りたいならmeetupイベントやオンラインツールを利用して知り合いをつくればいい。こういった課題解決力を備えているかどうかが、結論ワーホリ生活を充実させるものにできるかできないかの差だと私は思います。
無論、ワーホリをするという選択肢ができる人には、もれなくみんなこの力は備わっているように私は感じます。
あとはちょっとの勇気ですね。私だって、何度も挫折しかけましたし、一日中泣きまくっていた日も笑
いつも現状に不満がある時、壁にぶち当たった時はこの本の言葉をよく思い出しますね。
まだ読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
マインドセット的な話になってしまいましたが、実際そうです!だって見ず知らずの第三者に失敗だって決めつけられる必要なんてないでしょうから。
筆者の実体験事例
まず初めに、私が住んでいたお家は日本人ハウスで、英語を全く使う環境ではなかったんですね。期間は1ヶ月だったものの、前払いでもう払っていたもので、最初から落胆しましたね。もう日本語を使うことなんてないだろうぐらいの意気込みで出発したので笑。焦った私は、いい準備期間だと思って、nativecampなどのオンライン英会話やpodcastsを使いながら日常生活に英語を取り入れたり、趣味のダンスを利用して、ダンススタジオに行って交流を図ったりしました。日本人ハウスはそれはそれで、テラスハウスみたいで楽しかったです笑
仕事探しも先ほどちらっと言ったように、コミュニケーション力不足で、中々ローカルの場所では採用してもらえなかったので、仕事を探しつつ、ジャパレスで最初働き始めました。しばらくするとローカルのカフェでも働けるようになりましたが、急にシフトを減らされたりと、割と常に仕事探しをしていました。色々な街やカフェを散策できたので、個人的には楽しんでやっていました。レジュメ配ったカフェの定員に声をかけられて遊びに行ったり、道端で声をかけられて友達になることも笑
やはり英語で何度も悔しい経験をしたので、リスニング力とスピーキング力をつけるために、youtubeで発音矯正をしたり、英日記で自分の出来事や話す内容を言語化したりと、勉強は常に付き纏っていました。
セカンドビザを取るために日本人の友達とファームに行くといよいよ英語を使わない環境になり、絶望しましたが、近所の人やビーチにいた人とカジュアルな会話をしたり、toeicの勉強ややりたかったブログなどを始めたりしました。
結論私はワーホリに行くことで、得た財産はたくさんあります。国の異なる親友や、オーストラリアで出会えた日本の仲間、言語交流で自分のコミュニティを作ったり、異文化交流、新しく始めた自分のこと、なんといっても自分と向き合う時間、将来の視野が増えたこと、、など。
これが正解かどうかはわかりませんが、こういった思考転換のおかげで挫折しそうになったピンチをチャンスに変えられたのではないかなと感じます。
以上が
この記事の内容
- ワーホリやめとけ?その理由とは
- ワーホリ成功の秘訣
- 筆者の実体験事例
でした。参考になったと思ってもらえたら嬉しいです。